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はじめて使うBrain+(4)~検索の“コツ”教えます。

辞書教材サービスBrain+の検索は簡単です。分からない文字を入れるだけで、全ての辞書から検索して表示してくれます。でも、もうひと手間加えると、かゆいところに手が届くように、効率よく検索できる場合があります。本記事では、そんな検索の“コツ”をご紹介します。

辞書を絞り込んで検索するには?

Brain+の横断検索は、辞書を指定せずにすぐ使えて便利です。国語辞書を調べるつもりが、和英辞書で、英語での表現に気付いたり、と新たな「言葉」に出会える楽しさもあります。

しかし、調べたい辞書が決まっている場合は、対象辞書を指定することもできますので、ぜひ試してみてください。「国語」の辞書、「英語」の辞書のように、教科ごとに指定することもできます。

アプリ版とWeb版で、指定の仕方が少し異なりますので、下記を参考にしてください。

例文を検索するには?

通常、辞書は「見出し語(単語)」⇒「説明」という形で記載されていて、辞書検索とは、この「見出し語」に対して行われるわけですが、特に英語の学習においては、「説明」の方に記載されている「例文」を理解することが非常に有意義です。この例文の中にある単語を、直接検索する方法が「例文検索」です。

Brain+の場合、例文検索が出来るのはWeb版のみになります。検索できる辞書も限定されていますが、検索した例文を単語帳に例文として登録ができるので、後から見返すことが容易にできます。Brain+なら登録した例文を色分けして管理するなど、整理も簡単にできます。

ちなみに、「新全訳古語辞典」(大修館書店)をお持ちの方は、古典の例文を検索することもできるので便利です。お持ちの方は、一度試してみてください。

出典:ジーニアス英和辞典 第6版(大修館書店)/Oxford Advanced Learner’s Dictionary (10th)(Oxford University Press)

一方、アプリ版には例文検索がありませんが、実は、より強力な「全文検索」という機能があります。

全文検索では、例文はもとより、「説明」の中にある全ての文字列を対象として、単語を高速に検索することができます。全文検索を例文検索の代わりとして利用することもできますが、全文検索は、教科を問わず、ほぼすべての辞書や参考書を検索できるのがメリットです。例えば、日本史の用語集の説明文の中から、言葉を探し出し、かつ、その「見出し語」も合わせて確認できるため、ある言葉に関連する言葉を調べたい際に非常に有用です。ぜひ使ってみてください。

出典:ジーニアス英和辞典 第6版(大修館書店)/大辞林 4.0(三省堂)

成句を検索するには?

2語以上の英単語が並んで意味を成すことを「成句(熟語)」と呼びます。例えば、「each other(お互いに)」などですね。多くの英和辞典では、成句は見出し語に含まれておらず「成句検索」として別の検索手法で調べる必要があります。成句検索への切替は、Web版なら例文検索、アプリ版なら全文検索とほぼ同じ手順でできます(詳しくは「活用ガイドブック」の第3章を参考にしてください)。

なお、成句検索は、複数単語を検索する特殊な検索手法ですが、Brain+では1単語だけでも「成句検索」を行うことができます。これを活かすと、例えば、”after”を使った成句を探す、ということができたりします。成句は簡単な単語でも、単語の組み合わせで様々な意味をもつことがありますので、一つの成句を検索したら、同じ単語を使った別の成句がないか、Brain+の成句検索でぜひ調べてみてください。

出典:ジーニアス英和辞典 第6版(大修館書店)

まだまだある、検索テクニック!

ここまで説明した以外にも、条件検索/ワイルドカード検索(単語の一部の文字を指定して、それを含む見出し語を検索)や、逆引き検索(Web版で全文検索を行う方法)、コピーワード検索(アプリ版で、文章を読みながら効率よく検索する方法)など、まだまだご紹介したい検索方法があります。本記事でご説明した例文/全文検索、成句検索の詳細も含めて、「活用ガイドブック」の第3章に載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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